スクリュープレス脱水機でフライの揚げカスの脱水依頼がありました

先日はフライで使用されたパン粉の揚げカスを絞りに、北海道の美幌町にある食品工場様へお邪魔しました。女満別空港に降り立つと、そこはまさに白銀の世界で雑音のない静寂に包まれた空間がそこには広がっていました。当初は現地でレンタカーを借りてお客様の工場まで伺う予定を立てていましたが、直前にタクシーでの移動に変更。到着してみて、その判断が間違いなかったことを確信しました。さて、今回は揚げカスの脱水(脱油)依頼でした。以前天かすの脱水(脱油)はやったことがあり、脱水ができたので、今回も対象物としてはそこまで大差ないと思っておりましたが、これがなかなかの難物でした。あんなにサクサクして潰したらすぐに崩れそうな揚げカスですが、脱水機に入れてみるとつまり気味になりうまく排出できませんでした。内部の構造や圧力調整など、いくつか解決策となりそうな方法はあるので、これからはそれらを検証していきたいと思っています。なお、今回の北海道滞在時間は約6時間でした。

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