クラフトウィスキー・ビールメーカー様実績

弊社には多くのクラフトウィスキー、クラフトビールメーカー様から麦芽残渣処理のご相談をいただきます。
残渣の廃棄処理費用を削減するのはもちろん、設置スペースが狭いが既設設備のレイアウトを動かさずに脱水機を設置したい、1バッチ分が終わったらすぐに次の生産に入りたいので脱水処理に時間をかけたくない、今までは麦芽を脱水しなくても引き取ってくれていた農家さんが今後引き取りができなくなってしまった、残渣を保管していると腐敗臭が出て従業員や近隣住民にとって不快な環境になってしまうなど、相談の内容は様々です。
本ページではそれらの実績の中からよくある事例について取り上げご紹介したいと思います。

産廃コストを削減したい

限られたスペースに設置したい

CASE1

静岡県クラフトウィスキーメーカー様

クラフトウィスキーメーカーとして2015年に創業。
生産開始後しばらくして、大量に出る麦芽残渣の処理とその腐敗臭に頭を悩ませていらっしゃいました。
そんな折、地元に脱水機メーカーがあるということで弊社にお声がけいただき、弊社スクリュープレス脱水機をご導入していただくに至りました。

導入実績ガイアフロー

背景

年間で多額の廃棄処理費用を何とかしたい

立ち上げ当初は抽出後の麦芽処理まで検討する余地が無く、そこに幾らの費用がかかってくるか試算していませんでしたが、いざ製造を開始すると、その量と産廃処理費用にびっくりすることに。

年間でも多額の産廃処理費用を支払うことになり、このままでは利益を圧迫し続けることになってしまうため、脱水して残渣重量を減らし産廃費用を削減するために、弊社にお声がけいただきました。

提案

テスト脱水で麦芽の残渣が1/3にまで減少。生産量からDM25をご提案。

まずはお客様のところにお伺いし、小型テスト機にて脱水テストを行いました。

ウィスキーはみな麦芽からできていますが、産地や種類、粉砕粒度、使用されている水、その地域の気温などにより、脱水効率が変わってきます。

そのため、我々は必ず事前に脱水テストを行い、減量率や含水率、処理速度を測定させていただき、適切な機種をご提案しています。

今回は1バッチ1.2トンの麦芽残渣処理をご希望で、脱水処理を23時間で終わらせたいとのことでしたのでDM251.2㎥ホッパー&モノポンプをご提案いたしました。

効果

産廃処理費用は想定どおり削減。約2年で機械減価償却しました。

脱水して水分を減らし、(薬品も注入していますが)乳酸発酵させることにより、腐敗臭が発生しなくなり、工場周辺の環境も良くなりました。
また、麦芽の産廃処理費用はゼロになり、飼料化のためのフレコン&内袋費用のみに抑えられ、導入した機械一式も約2年で償却できました。

麦芽は牛の飼料として再利用できるため、当社導入先の全てのクラフトウィスキー・ビールメーカー様が飼料化のシステム(エコフィードシステム)を採用されています。

今回のご提案機種はこちら

■ DM25

スクリュープレス脱水機DM25

処理能力(kg/h) 400〜600

機械寸法(mm) L:2,298 W:857 H:1,072

電動機 1.5kW×200V AC

材質 本体:SUS304
            スクリーン:SUS304
            スクリュー:SUS304
            その他:標準仕様 SS(別途SUS仕様可)

CASE2

東北地方クラフトウィスキーメーカー様

クラフトウィスキーメーカーとして2018年に創業。
可能な限り、省人化することを目的として考えられた製造設備を導入されました。

麦芽残渣の処理は、メタン発酵プラント業者さんへ出す方法で対応されていましたが、想定より多くの処理費用が掛かってしまったため、脱水機を導入して頂くことになりました。

背景

工場立ち上げ後、想定以上の産廃処理費用に頭を悩ますことに。

工場計画段階では、当社脱水機も検討して頂きましたが、近隣の業者さんがメタン発酵プラントの原料として安価で引き取りが可能であるということで見送られることになりました。

しかし、立ち上がってみると想定を超える産廃処理費用が掛かってしまうことになり、改めて当社脱水システムと飼料化の採用を決められました。

提案

既設のレイアウトに収まるような設置方法をご提案

ケース1とほぼ同じ量の麦芽残渣を処理したいとの依頼を受けました。

すでに稼働されている工場のため、慎重に現状設備の採寸を行い、限られたスペースで収まるように設計担当者が検討した結果、マッシュタン下部に斜めに1㎥のホッパー&モーノポンプ、そのすぐ横にスクリュープレス脱水機DM25を配置するようにご提案しました。
もちろん脱水後の麦芽残渣は飼料化することが前提となっています。(社長からの強いご要望もあったため)

実際の設置イメージ

1㎥ホッパーとモーノポンプ
左上のホッパーでモーノポンプからの麦芽残渣を受ける

効果

年間800万円の産廃処理費用が50万円に圧縮できました。

年間800万円掛かっていた産廃処理費用は、飼料化用フレコン&内袋、薬品のみの50万円になり、導入した機械一式も2年で償却できました。

脱水せずに処理しようとすると、どうしてもゴミとして扱うことになり、臭気の問題や環境負荷に悩まされることになります。また引き取りしてくれる産廃処理業者さん任せになってしまうため、そのコストが上がったり引き取りが途切れてしまう不安をいつも抱えている状態になります。
当社では、飼料化するルートも複数持つことにより飼料として引き取りができなくなる可能性を限りなく低くしています。そのため、お客様は安心して製造に集中できるというメリットもあります。

実際の設置イメージ

残渣排出と薬品注入
飼料化用フレコン&内袋

今回のご提案機種はこちら

■ DM25

スクリュープレス脱水機DM25

処理能力(kg/h) 400〜600

機械寸法(mm) L:2,298 W:857 H:1,072

電動機 1.5kW×200V AC

材質 本体:SUS304
            スクリーン:SUS304
            スクリュー:SUS304
            その他:標準仕様 SS(別途SUS仕様可)

© 2020 - 2021 川口精機株式会社 All rights reserved.